難産の１枚。２月１５日。

こんばんは～。
久々の似顔絵屋さん報告です。
依頼を受けたのは１２月９日なんですが、描き上がったのは今朝のこと。
こんなに時間がかかったのは初めてかもしれないです。こちらっ。



奥のスナイパーさんが今回の依頼人様です。
アインブロックを舞台に、生態ＭＯＢのセシル=ディモンと西部劇の早撃ち風に向きあってるところ……ってことなんですが。
ここはアインブロックですっ！（ズキューン！！！
金網があってピンクの靄が漂ってれば、きっとそこはアインブロック。
ピンクの世界なのにファンタジーのかけらも感じられないのがさすがと言う感じの工業地域。労働基準法って何？って感じの雇用主さんとかいそうで素敵です。
……背景に手を抜くのは私の悪い癖です。
あと、まあ、あれです。
改めて見直してみると、手とか無骨すぎますね。
この辺は精進しないとなぁと。
昔聞いた話だと、ギャルゲーの原画とかを描く人とかって、顔や胸とかみたいな『いかにも』な部分よりもこう言う細部の方に気を使って描き込んで、そこで色気を出させるんだそうで。
う～ん、なんだろな……指が太いのかなぁ。
まだまだ精進が必要です。ハイ。
あとはそうですね……構図に悩みすぎですね、やっぱし。
実は、人物の下書きが描き終わったと言う日記を書いた２月３日直前まで、ラフを描いては消して描いては消してって感じで一向に固まらなかったんです。
弓同士で撃ち合うのってたぶんお互いかなりの距離があるんだろうなぁとか考えてたので、今回のように『奥と手前の対比』の他に、格闘ゲームの画面のような真横から向き合う構図やいっそいくつかのコマに分けて説明しようかなとか色々悩んだんですけども、結局１枚で収まるこの形に。
何だかんだで、一番最初に考えてた形でした。はい。
ただ、これも手前を八神さん（今回の依頼人さん）にするかセシルにするかで悩んだりして、ああもう優柔不断っ！
もうちょっと、こう……思い切りよくなりたいなぁ。
まあ結論として。
精進せいよ私っ！