ネタを見つけた。続6月6日。

そう言えば、何かの番組で『機動戦士ガンダム00』の話を聞いたのですよ。
どっかの検索サイトの検索ワードランキングで先週7位だったか6位だったか。
どうやら平成ガンダムの新作のようです。
『SEED』の続編ではないっぽいのでちょっと安心（問題発言
いや、SEEDはね～……なんというか、正史の方の『ガンダム』『Ζガンダム』のストーリーを微妙な感じのアレンジにして同人っぽく焼き直ししたようなイメージを持ってまして、正直、あれをテレビで放送していいのかな～とか思ってたりもした私。
SEEDはまだいいかな？ とかは思いましたけど、その続編のDestinyは完全にダメだろって言う感じなのです、私の中では。
って言うか、いろんなもの汚しちゃってる気がするんだけどなぁ……Ζガンダムなんか機体の変形機構とか全くそのままで別の名前の雑魚キャラにされちゃいましたしね。
そういや、逆に続編が作られないと言うことはあの話はあのまま宙ぶらりんで終わっちゃうんでしょうか？　
全然決着がついてないよなぁ、あの終わり方……。
ま、SEED系の話はおいておいて。
……いや、SEEDについてはいろいろ言いたい事はあるんですけど、それでもガンダムだからって理由で見ちゃうんですよね。悔しいなぁ……。
ま、とにかく00の方です。00って書いて『ダブルオー』って読むらしいです。
なんでいきなりダブルなんでしょうね？（素朴な疑問
なんでも、西暦2307年が舞台と言うことで、なんかいきなりツッコミどころ発見ですよっ！　もしかしてツッコミの才能ありますか私っ！？
ぴったり300年後です。
って言うか西暦ですか。ある意味これも挑戦ですね。
何が挑戦かというと……正史と呼ばれるほうのガンダムの舞台はU.C.（Universal Century：宇宙世紀）と呼ばれる時代の物語なのですけど、これ実は『西暦の次の暦』なんですね。西暦が終わって宇宙世紀になるわけです。
ちなみにその根拠は、正史の一番最後に当たる作品『∀ガンダム』の中で言われてるから。∀自体は、宇宙世紀の更に後の『正暦（せいれき）』と言う時代の物語なんですけどね。
U.C.元年が西暦の何年なのかは私は知らないですけど、西暦を舞台として持ってくるのはなんだかなぁって感じですね。なんとなくイメージ的に一番最初のガンダム以前って言う感じがしてなんか微妙。
まあ、全く別の作品なんだからと言ってしまえば……むぅ、釈然とはしないですけど納得出来なくもない、のかな……かな？
そういや、題名の『機動戦士』って言うの、実は結構な大問題らしいですよ、ファンとか監督の間では。
SEED以前、題名に『機動戦士』とつくのは、実は正史だけだったんです。
他のは『機動武闘伝』とか『新機動戦記』とか『機動新世紀』とかになっていて正史とは区別をつけてあったのを、SEEDがいきなり『機動戦士』を使ったから、元の監督とか、正史派のファンが怒ったとかなんとか。
なんでもSEEDの監督が『SEEDを21世紀のファーストガンダムにするっ！』とかって話で機動戦士を使ったとか。
それで怒る方も怒る方だけど、使った方は本家に喧嘩売ってるみたいですね(=_=;
で、また使っちゃってますけど。
TBS繋がりだからって事なのかな？（SEED以前の作品はTV朝日で放映

……はっ！？
眠かったはずなのに、気がつくと結構長い日記書いてる！
ま、まああれですよっ！（まとめに入る姿勢
まだ見てもいない作品の事をあーだこーだ言うのはとりあえず置いておいて、新しい『ガンダム』に期待をしておきましょうって事で！
よし、終わりっ！

余所見をしてたらあら２日？

こんばんは、伽那です。
え~、日記が前回から2日空いてますが、洛姫のレベルは上がっておりません。
何を隠そう、いや隠さないっ!
Fete/hollow ataraxiaをやっておりましたっ！
……わたくし、またしても他のゲームにうつつを抜かしておりましたと言うか抜かしております。(現在進行型
本当にハンターを光らせる気があるのでしょうか、いやありますけども。
え～と。
ようやく、Fate/stay nightの方を、タイガー道場も含め全ENDを集められたので、その続編であるほろうあたらくしあに手を出したわけなのですが、
うあ、見たかったキャスターさんが、ここにいる……。
即座に私はノックアウトしてしまいまして。
…なんだよチクショウ奥様は魔女(キャスター)状態じゃないか素敵っ！
stay nightの方に比べ、全体的に明るくはっちゃけたシナリオがとても多く、
趣味はボトルシップ作り……しかも１升瓶の中？　さすが『道具作成スキルA 』っ！
しかも、そのテンポがいいので、気がつくとあっさり数時間経過してたりして、
って言うか、なんでそんなに素顔出しまくりなんだ、前作の素顔のレアっぷりが嘘みたいじゃないかっ。
夜８時に始めたのに、気がつくと午前２時を回っててうわ、もうあと３時間しか寝られなーいと言うのを二日程繰り返してしまったわけで。
……。
え~……洛姫が９６歳になるのは来月頭に持ち越しかな……かな？

裏切りの魔女さん

こんばんは～。
Unlimited Blade Worksも中盤戦を終えてクライマックスな感じまで進みました。伽那です。
このルートは、なんていうか……敵側に親近感を覚える場面がちらほら出てきますね。
ランサーの親しみ易いお人よしぶりとか、バーサーカーとイリヤさんの間の純粋な信頼関係とか、かなりキます。
中でも、私がFateの中で一番好きな組み合わせ、キャスター＆そのマスターのペアの件は、やっぱりいいなぁとしみじみ。
最弱キャラなのに、幸せのために他人を利用し悪女の道を進んでしまうキャスターさんと、そんな彼女をけなすでも励ますでもなく、そのまま丸ごと受け入れるご主人様。
はっきり言って素敵な悪者っぷりなのに、ちょっと歯車がカチリとあえば、素敵なラブラブ話が展開されそうで、それがなんとも口惜しい感じ。まあ、そんな話が展開されたらされたで、主人公さん達が今度はその幸せをぶち壊す悪者的になっちゃいますし、これでいいのか。
……う～ん。
最後の台詞の『望みはさっきまで叶っていました』が、なんていうか、その、いとあわれ。
ちなみに、キャスターさんはこんな人。



……素顔はネタバレNGなのですけども、まあ、資料となる画像がたった1枚しかないので似てるかどうか微妙なので、まあいいかと（ぁ
……いっそ、一成君の話の通り、祝言をあげるとこまでやってもらいたかったなぁ（しみじみ

Unlimited Blade Works

こんばんは～。
今日も今日とてFateを進めている伽那です。皆は真面目にROしてるかにゃ？　かにゃ？
……どうせ私は不真面目ですよ、ええ。
さて今日のタイトルは、いま現在進行中のいわゆる遠坂さんルートの題名。
ちなみに昨日の日記に書いたセイバーさんルートの題名は、ズバリそのまま『Fate』。
Fateの日本語訳は『運命』。
まあ、彼女に出会ったのも運命なら、聖杯戦争に組み込まれるのも運命なわけだし、そもそも10年前にあの人と出会ってしまったことからして運命ですか。
まあ、主人公なんだから運命に結びつかない事象の方が珍しいんですけどねっ！？
で、現在プレイ中のUnlimited Blade Worksの意味はというと……まあ、きっと本編でちゃんと訳されるんだろうな、と思うわけで。
まあ、無理やり訳せば無制限の剣の作品って感じでしょうか？
とりあえず、先んじてアニメを見ていた身では『ああ、あの技のことかな～？』なんて微妙にピンと来るものがあったりなかったり。いや、もしかしたら夢の中で見てるあの風景のことを言ってるのかもしれないんですけど。
で、いわゆる遠坂さんルートと最初に書いたのですけど、どうやら話の中心は主人公君と遠坂さんの相棒のアーチャーとの話のようです。



ちなみにアーチャーさんはこんな人。
男の人なのでかなり適当なのがバレバレです。
ちなみに、私はこのキャラがかなり好きだったりします。
なんでかって言うと、武器が私が好きな『干将・莫耶』だからです。
どれぐらいその武器が好きかと言うと、私がROを初めたときに、2キャラ目に作った商人の名前が『莫耶』だったくらい好きだったわけで。
まあ、莫耶の方は本来は女性の名前なのですけど、名前の響き的に干将の方よりはこっちの方が好きだったんです。
あのまま順調に育っていれば、『莫耶』ブランドの剣がそれなりに市場に回ったんだろうなぁ……（遠い目
いや、残念残念。
ところで、干将・莫耶と言うのは結構有名な雌雄剣（2刀セットの剣）で、たぶんそのエピソードは、それと気付かずに皆さん知ってるはずです。
ちなみに干将は製作者さんの名前で、莫耶はその奥さんの名前だったりします。話が前後しますけど、先ほど莫耶は本来女性の名前と言ったのはそういう理由からなんです。
二人は、中国は春秋時代の刀鍛冶さん夫婦で、この剣は二人の名前を冠してるわけですね。
その有名なエピソードって言うのは、これです。

『昔々、あるところに刀鍛冶の夫婦がいました。
　ある日、鍛冶は王に『自分に相応しい名刀を作れ』と命じられます。
　鍛冶は、国中からありとあらゆる極上の材料を揃えて、これに挑みました。
　……が、どうしても上手くいきません。材料が上手く熔け合わないのです。
　何度も何度も挑み、何度も何度も失敗しました。
　そして期限が迫ったある日、奥さんが、ある一大決心をしました。
　奥さんはためらわず、鉄が煮えたぎる釜の中にその身を躍らせ、人身御供となったのです。
　奥さんが溶けた鉄は、それまでが嘘のように上手く熔けあいました。
　鍛冶はその鉄で、すばらしい二振りの剣を作りあげました。
　そして鍛冶はその二振りの内、片方を王に謙譲し、片方は自分の手元に残しました。』

そんな話です。どこかで聞いた事、あるでしょう？
あ、そういや漫画『うしおととら』を読んだ事がある人なら、なんとなくピンと来る場面なんじゃありませんか？　結構大事なシーンでこれを引用した場面がありますよね～。
ちなみにこのお話、いくつかバリエーションがありまして……人身御供じゃなくてただ髪の毛と爪を入れただけとか、作ったのは剣じゃなくて鐘だったとかいう程度の違いから、謙譲した剣が夜な夜な泣いてもう一本の剣を渡さなかったのが王様に知られ干将が死刑になるとか、しかしその剣を二人の子供がこっそりと持ち出して王様に復讐をする話に発展したりするまでっ！
最後のは、なんか本当に別の作品になってそうですね、ええ（苦笑
そういえば、中国の古典『封神演技』の中には、その名もズバリ『莫耶の宝剣』という宝貝が出てきますね。何年か前にジャンプで藤島竜が漫画描いてたので知ってる人は結構いると思いますけど。黄天化が装備してたからかなり頻繁に出てたはずっ！
あ、ちなみに封神演技は中国の最古の王朝『殷』がその次の王朝『周』に打ち倒されるお話なので、『時代的にそれおかしくない？』な話なのですけど、その『封神演技』が作られたのは春秋時代のさらにず～っと後、『明』の時代になってからのことです。
どれぐらい後かといいますと。
『殷』『周』（春秋時代）（戦国時代）『秦』『漢』（三国時代）『晋』（南北朝時代）『隋』『唐』（五代十国）『宋』『元』『明』『清』『中華民国』『中華人民共和国』
書かれたのって、結構近代に入ってからなのがおわかりでしょうか？
と、いうわけで、莫耶の宝剣が作中に登場したのは、作者がよっぽどのうっかりさんだったのか、それとも仙人なら時間の流れなど関係なく遥かな未来に作られるはずの武器すら使えたと言うことなのか。
ま、どっちでもいいんですけど。
ちなみに、なんで人身御供でうまく剣が作れたかというのの理由は科学的に説明が出来るとかなんとか。それを知るのもなんとなく楽しいですけど、なんか浪漫が薄れますね～。