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こんばんは~。
今日も今日とてFateを進めている伽那です。皆は真面目にROしてるかにゃ? かにゃ?
……どうせ私は不真面目ですよ、ええ。
さて今日のタイトルは、いま現在進行中のいわゆる遠坂さんルートの題名。
ちなみに昨日の日記に書いたセイバーさんルートの題名は、ズバリそのまま『Fate』。
Fateの日本語訳は『運命』。
まあ、彼女に出会ったのも運命なら、聖杯戦争に組み込まれるのも運命なわけだし、そもそも10年前にあの人と出会ってしまったことからして運命ですか。
まあ、主人公なんだから運命に結びつかない事象の方が珍しいんですけどねっ!?
で、現在プレイ中のUnlimited Blade Worksの意味はというと……まあ、きっと本編でちゃんと訳されるんだろうな、と思うわけで。
まあ、無理やり訳せば無制限の剣の作品って感じでしょうか?
とりあえず、先んじてアニメを見ていた身では『ああ、あの技のことかな~?』なんて微妙にピンと来るものがあったりなかったり。いや、もしかしたら夢の中で見てるあの風景のことを言ってるのかもしれないんですけど。
で、いわゆる遠坂さんルートと最初に書いたのですけど、どうやら話の中心は主人公君と遠坂さんの相棒のアーチャーとの話のようです。
ちなみにアーチャーさんはこんな人。
男の人なのでかなり適当なのがバレバレです。
ちなみに、私はこのキャラがかなり好きだったりします。
なんでかって言うと、武器が私が好きな『干将・莫耶』だからです。
どれぐらいその武器が好きかと言うと、私がROを初めたときに、2キャラ目に作った商人の名前が『莫耶』だったくらい好きだったわけで。
まあ、莫耶の方は本来は女性の名前なのですけど、名前の響き的に干将の方よりはこっちの方が好きだったんです。
あのまま順調に育っていれば、『莫耶』ブランドの剣がそれなりに市場に回ったんだろうなぁ……(遠い目
いや、残念残念。
ところで、干将・莫耶と言うのは結構有名な雌雄剣(2刀セットの剣)で、たぶんそのエピソードは、それと気付かずに皆さん知ってるはずです。
ちなみに干将は製作者さんの名前で、莫耶はその奥さんの名前だったりします。話が前後しますけど、先ほど莫耶は本来女性の名前と言ったのはそういう理由からなんです。
二人は、中国は春秋時代の刀鍛冶さん夫婦で、この剣は二人の名前を冠してるわけですね。
その有名なエピソードって言うのは、これです。
『昔々、あるところに刀鍛冶の夫婦がいました。
ある日、鍛冶は王に『自分に相応しい名刀を作れ』と命じられます。
鍛冶は、国中からありとあらゆる極上の材料を揃えて、これに挑みました。
……が、どうしても上手くいきません。材料が上手く熔け合わないのです。
何度も何度も挑み、何度も何度も失敗しました。
そして期限が迫ったある日、奥さんが、ある一大決心をしました。
奥さんはためらわず、鉄が煮えたぎる釜の中にその身を躍らせ、人身御供となったのです。
奥さんが溶けた鉄は、それまでが嘘のように上手く熔けあいました。
鍛冶はその鉄で、すばらしい二振りの剣を作りあげました。
そして鍛冶はその二振りの内、片方を王に謙譲し、片方は自分の手元に残しました。』
そんな話です。どこかで聞いた事、あるでしょう?
あ、そういや漫画『うしおととら』を読んだ事がある人なら、なんとなくピンと来る場面なんじゃありませんか? 結構大事なシーンでこれを引用した場面がありますよね~。
ちなみにこのお話、いくつかバリエーションがありまして……人身御供じゃなくてただ髪の毛と爪を入れただけとか、作ったのは剣じゃなくて鐘だったとかいう程度の違いから、謙譲した剣が夜な夜な泣いてもう一本の剣を渡さなかったのが王様に知られ干将が死刑になるとか、しかしその剣を二人の子供がこっそりと持ち出して王様に復讐をする話に発展したりするまでっ!
最後のは、なんか本当に別の作品になってそうですね、ええ(苦笑
そういえば、中国の古典『封神演技』の中には、その名もズバリ『莫耶の宝剣』という宝貝が出てきますね。何年か前にジャンプで藤島竜が漫画描いてたので知ってる人は結構いると思いますけど。黄天化が装備してたからかなり頻繁に出てたはずっ!
あ、ちなみに封神演技は中国の最古の王朝『殷』がその次の王朝『周』に打ち倒されるお話なので、『時代的にそれおかしくない?』な話なのですけど、その『封神演技』が作られたのは春秋時代のさらにず~っと後、『明』の時代になってからのことです。
どれぐらい後かといいますと。
『殷』『周』(春秋時代)(戦国時代)『秦』『漢』(三国時代)『晋』(南北朝時代)『隋』『唐』(五代十国)『宋』『元』『明』『清』『中華民国』『中華人民共和国』
書かれたのって、結構近代に入ってからなのがおわかりでしょうか?
と、いうわけで、莫耶の宝剣が作中に登場したのは、作者がよっぽどのうっかりさんだったのか、それとも仙人なら時間の流れなど関係なく遥かな未来に作られるはずの武器すら使えたと言うことなのか。
ま、どっちでもいいんですけど。
ちなみに、なんで人身御供でうまく剣が作れたかというのの理由は科学的に説明が出来るとかなんとか。それを知るのもなんとなく楽しいですけど、なんか浪漫が薄れますね~。
今日も今日とてFateを進めている伽那です。皆は真面目にROしてるかにゃ? かにゃ?
……どうせ私は不真面目ですよ、ええ。
さて今日のタイトルは、いま現在進行中のいわゆる遠坂さんルートの題名。
ちなみに昨日の日記に書いたセイバーさんルートの題名は、ズバリそのまま『Fate』。
Fateの日本語訳は『運命』。
まあ、彼女に出会ったのも運命なら、聖杯戦争に組み込まれるのも運命なわけだし、そもそも10年前にあの人と出会ってしまったことからして運命ですか。
まあ、主人公なんだから運命に結びつかない事象の方が珍しいんですけどねっ!?
で、現在プレイ中のUnlimited Blade Worksの意味はというと……まあ、きっと本編でちゃんと訳されるんだろうな、と思うわけで。
まあ、無理やり訳せば無制限の剣の作品って感じでしょうか?
とりあえず、先んじてアニメを見ていた身では『ああ、あの技のことかな~?』なんて微妙にピンと来るものがあったりなかったり。いや、もしかしたら夢の中で見てるあの風景のことを言ってるのかもしれないんですけど。
で、いわゆる遠坂さんルートと最初に書いたのですけど、どうやら話の中心は主人公君と遠坂さんの相棒のアーチャーとの話のようです。
ちなみにアーチャーさんはこんな人。
男の人なのでかなり適当なのがバレバレです。
ちなみに、私はこのキャラがかなり好きだったりします。
なんでかって言うと、武器が私が好きな『干将・莫耶』だからです。
どれぐらいその武器が好きかと言うと、私がROを初めたときに、2キャラ目に作った商人の名前が『莫耶』だったくらい好きだったわけで。
まあ、莫耶の方は本来は女性の名前なのですけど、名前の響き的に干将の方よりはこっちの方が好きだったんです。
あのまま順調に育っていれば、『莫耶』ブランドの剣がそれなりに市場に回ったんだろうなぁ……(遠い目
いや、残念残念。
ところで、干将・莫耶と言うのは結構有名な雌雄剣(2刀セットの剣)で、たぶんそのエピソードは、それと気付かずに皆さん知ってるはずです。
ちなみに干将は製作者さんの名前で、莫耶はその奥さんの名前だったりします。話が前後しますけど、先ほど莫耶は本来女性の名前と言ったのはそういう理由からなんです。
二人は、中国は春秋時代の刀鍛冶さん夫婦で、この剣は二人の名前を冠してるわけですね。
その有名なエピソードって言うのは、これです。
『昔々、あるところに刀鍛冶の夫婦がいました。
ある日、鍛冶は王に『自分に相応しい名刀を作れ』と命じられます。
鍛冶は、国中からありとあらゆる極上の材料を揃えて、これに挑みました。
……が、どうしても上手くいきません。材料が上手く熔け合わないのです。
何度も何度も挑み、何度も何度も失敗しました。
そして期限が迫ったある日、奥さんが、ある一大決心をしました。
奥さんはためらわず、鉄が煮えたぎる釜の中にその身を躍らせ、人身御供となったのです。
奥さんが溶けた鉄は、それまでが嘘のように上手く熔けあいました。
鍛冶はその鉄で、すばらしい二振りの剣を作りあげました。
そして鍛冶はその二振りの内、片方を王に謙譲し、片方は自分の手元に残しました。』
そんな話です。どこかで聞いた事、あるでしょう?
あ、そういや漫画『うしおととら』を読んだ事がある人なら、なんとなくピンと来る場面なんじゃありませんか? 結構大事なシーンでこれを引用した場面がありますよね~。
ちなみにこのお話、いくつかバリエーションがありまして……人身御供じゃなくてただ髪の毛と爪を入れただけとか、作ったのは剣じゃなくて鐘だったとかいう程度の違いから、謙譲した剣が夜な夜な泣いてもう一本の剣を渡さなかったのが王様に知られ干将が死刑になるとか、しかしその剣を二人の子供がこっそりと持ち出して王様に復讐をする話に発展したりするまでっ!
最後のは、なんか本当に別の作品になってそうですね、ええ(苦笑
そういえば、中国の古典『封神演技』の中には、その名もズバリ『莫耶の宝剣』という宝貝が出てきますね。何年か前にジャンプで藤島竜が漫画描いてたので知ってる人は結構いると思いますけど。黄天化が装備してたからかなり頻繁に出てたはずっ!
あ、ちなみに封神演技は中国の最古の王朝『殷』がその次の王朝『周』に打ち倒されるお話なので、『時代的にそれおかしくない?』な話なのですけど、その『封神演技』が作られたのは春秋時代のさらにず~っと後、『明』の時代になってからのことです。
どれぐらい後かといいますと。
『殷』『周』(春秋時代)(戦国時代)『秦』『漢』(三国時代)『晋』(南北朝時代)『隋』『唐』(五代十国)『宋』『元』『明』『清』『中華民国』『中華人民共和国』
書かれたのって、結構近代に入ってからなのがおわかりでしょうか?
と、いうわけで、莫耶の宝剣が作中に登場したのは、作者がよっぽどのうっかりさんだったのか、それとも仙人なら時間の流れなど関係なく遥かな未来に作られるはずの武器すら使えたと言うことなのか。
ま、どっちでもいいんですけど。
ちなみに、なんで人身御供でうまく剣が作れたかというのの理由は科学的に説明が出来るとかなんとか。それを知るのもなんとなく楽しいですけど、なんか浪漫が薄れますね~。
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