そう、それはひぐらしのなく頃に。（ぇ？

こんばんは。
『ひぐらしのなく頃に　祭』のプレイ時間が100時間に届く、というところで『澪尽し』をクリアしました。そのうち２４時間以上は軽～く寝ていると思います。伽那です。



ＰＣもＴＶもＰＳ２も部屋の電灯もつけっぱなしで迎えた午後4時。
ついでに手にはＰＳ２のコントローラーだってがっちりホールドのままです。
寝相の良さを誇ってもいいですか？　伽那です。
そんな私のＰＣ上には、メッセでおじさんからあはははレナさんの画像が。
届いた時間が早朝の4:59。……目が覚める11時間前。
はて、今日は私は何時に寝落ちをしたんでしょう？

さて、そんなわけで、クリアしました。
せっかくなので、ここで初めて本音で感想。
続きでいろいろ毒含んで行ってみます。

もっとも言いたい事。
絵のことです。
漫画でもゲームでも、まずは絵から入る私としては当然の事なのですが、あまりその辺に突っ込んで日記を描いた事がないかなと思い、改めてここで。
『ひぐらしのなく頃に 祭』ではグラフィックが一新されました。
正直微妙な絵の原作版に対して、はっきりと絵だけを見れば、圧倒的に完成度が高いです。
キャラ絵だけではありません。
原作版の方では、背景画像は基本的に写真画像を加工したものが使われているのですが、『祭』の方ではそれを一から描きなおした綺麗なＣＧが使われています。
どっちがグラフィックとして優れているかと尋ねれば、明らかに『祭』の方が見栄えがいいです。
でも、それを『ひぐらしのなく頃に』と言うゲーム全体で見た場合……私は、原作版の方がしっくり来ます。
祭を買う前には、結構私も原作は『絵』がどうのこうのと言っていましたが、どちらがより『ひぐらしのなく頃に』の世界にあった絵かと尋ねられたら、私は迷わず原作版を挙げます。
……よく、『ひぐらし』をやってるというと『ああ、女の子が恐い目で『嘘だっ』て詰寄るＣＧとか恐いよね』というように言われるのですが……。
私は、実は全く恐いと思えませんでした。
逆に、新規で用意された怖いイベントＣＧを見た時に『ギャグ？』と思ってしまったのは……まあ、ちょっとだけ冗談ですが。
とにかく、『怖くない』。
また、背景も綺麗な絵になってしまった事により『昭和の時代のひなびた山奥の村』というひなびたイメージが払拭されてしまい、物影からいつ何が飛び出てくるかわからないような雰囲気、と言うような怖い雰囲気がなくなってしまったような気がしてしまいました。
ついでに、主人公さん達の立ち絵も私は原作の方が『合っている』と思います。
『祭』の絵は確かに今時の絵柄でとても綺麗うのですが、なんと言うか……『毒』と言うか、ふてぶてしさと言うか、そういうものが物足りない。
おお、消費者になった私は言いたい事言いますね？　
……でも、正直な感想なのです。